防犯リフォーム

ピッキングやストーカーなどによる被害が身近になってきている現在、防犯はリフォームの際にぜひとも重視して欲しいポイントです。当然ながら快適な住まいは安全が約束されていなければ成り立ちません。
防犯リフォームでまず重視すべきは、空き巣の入り口となる玄関と窓です。玄関ドアをピッキングしにくいものに替えたり、窓を耐久性が高く破られにくいものに替えたりするだけでも、防犯性能は大幅にアップします。玄関にモニター付のインターホンを取り付けるのも良いでしょう。
玄関やドアを選ぶ場合、防犯性能ももちろんですが、見た目も大切です。空き巣は侵入しやすそうな家を優先するものですから、防犯意識の高さが伝わってくるような家は標的にされにくいのです。
また庭がある場合は死角を失くすというのも大きなポイントになります。例えば高くて立派なレンガの塀も、いったん敷地内に入られてしまえば外から見えず、空き巣にとっては好都合なのです。ですから見通しの良いフェンスや柵の方が防犯上はオススメです。

リフォームのコストを抑える

リフォームのコストを抑えるためには、いくつかの方法が考えられますが、基本となるのはリフォームする部分を限定することです。プランニング時にリフォームの優先順位をしっかりと決めておくことで、予算に合わせてリフォーム内容を変更しやすくなります。
材料費を抑えることでもコストの削減は可能です。一般的に工事の際に必要になる資材は、それぞれ多めに用意されるものですから、種類が増えれば増えるだけ、余分なお金がかかってしまうことになります。例えば壁と天井のクロスを同じものにすれば、その分の材料費を抑えることができます。
また細かなリフォームを何度もおこなうよりも、複数の場所を一度にリフォームした方が安く済みます。リフォームを考えている場合は近々修繕が必要になりそうなところがないかどうかチェックしてみると良いでしょう。

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